東北の山〜鳥海山

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zoom RSS 北壁×1.5

<<   作成日時 : 2008/05/05 16:26   >>

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鳥海山 祓川より北壁


2008/5/3 鳥海山 晴れ

祓川 6:55 → 舎利坂下8:25 → 七高山 8:50〜9:02 → 新山山頂 9:15〜48

千蛇谷滑走 10:00 → 千蛇谷末端 10:06 → 七五三掛まで往復 

千蛇谷の登り返し 10:42 → 新山山頂 11:41

北壁下降 12:05 → 荷物デポ(1630m)12:14

北壁登り返し 12:51 → 新山山頂 14:15

北壁下降二回目 15:00 → 途中で荷物回収 15:05〜15 → 北壁基部 15:18〜28 → 祓川 16:13

朝、寝坊のため予定より遅く祓川を出発する。既に気温が高く、雪が湿っている。今回も南よりのルートで進む。
1700m付近で振り返ると、今日は遠くまでよく見える。山頂での眺めを楽しみにして登り続けた。
山頂に到着すると期待以上の展望が待っていた。
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月山の奥に朝日、飯豊連峰までもがくっきりと見えていた。
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また、悔しい思いもする。天気予報が良ければ、本当ならば今頃飯豊の石転び沢に登っていたからだ。天気予報では曇りだったのに、良い方にはずれたようだ。光学12倍のデジカメも持って来ていなかった事も残念だった。
以前は必ずザックに入れていたが、望遠で撮影する機会がなかなか無く、最近は普段持ち歩いていなかった。
また栗駒〜八幡平の名立たる山々も見渡せた。早池峰まで見えるのもなかなか無いことである。

ひととおり撮影した後に、新山へ渡って日本海側を望む。
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今日は下る予定の北壁を見下ろすと一人登ってきていた。
しかしその前に寄るところがあった。鳥海山一周をした際に分からなかった、七五三掛から千蛇谷へ通じるルートを開通させようと考えていた。千蛇谷を往来する人が少なかったのが残念だったからだ。今日はそのためにピッケルも準備してきた。

山頂より大物忌神社北側の急斜面に移動する。神社の鳥居が少し出てきていた。
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千蛇谷には昨日までのトレースがあったが本の数人位の跡だった。今日も誰も登って来ていない。
貸切の千蛇谷を快調に飛ばして終点まで滑った。
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終点に着く頃、七五三掛から降りてきた方が二人撮影をされていた。という事はルートが出来ているという事か。
スキーを脱いで、安全確保のためアイゼンを履き、ピッケルを持って七五三掛まで目指す。
振り返ると先程の二人が千蛇谷を登り始めていた。
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以前には無かったルートがしっかりと出来ていた。そのルートを通って七五三掛まで往復する。
七五三掛側から見たルート
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今日のような暖かい日は雪も緩んでいるためそう恐怖感は感じないが、早朝、凍っている場合は緊張する所だ。
途中で、ルートの真横にあるクラックをピッケルで崩してみると、中では空洞が広がっていた。危険なので今ついているトレースを消して、その横に新しいトレースをつける。中島台の方を見ると、今頃は誰も来ないかなと思っていたら、一人登ってきていた。

千蛇谷に戻り、再びシールをつけて登り返す。前方には先程の二人に一人増えて三人になっていた。よく見ると、外輪からトラバースして滑り降りてきたトレースがある。あんな所を下るなんて考えると身震いがした。

再び山頂に着くと、外輪にはたくさんの人が見えた。新山もなかなかの賑わいである。朝にははっきり見えなかった早池峰、岩手山、秋田駒が太陽の光の関係でよく見えるようになっていた。朝日、飯豊もまだ見えていた。

北壁を見下ろすとまた一人登ってくる途中であった。
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点のように見える人を拡大
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雪は緩んでいるとはいえ、北壁を下る時はいつも緊張する。喉がかわくため、一口水を飲んで下り始めた。
途中でクラックが出来ているとも分からないので、慎重に下った。途中で登ってきている人が休んでいたので、話をした。そこからちょっと下ったところで、お昼の休憩をする。
北壁を振り返って
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今日は欲張って、北壁の滑走2本を予定していた。お昼を食べたあと、必要のない荷物をデポして、壷足で北壁を登り返す。
途中、山スキーヤーが滑ってきた。先程すれ違った人かと思ったら、まだ登っている途中だったので、別の人だった。左右対称のシュプールを描いていた、かなりの達人とみた。

トレースを辿って登り返したので、幾らか楽をさせてもらった。しかし気温が高いので、額から汗がしたたり落ちる。
ひとつは早朝登っていた人のトレースでまっすぐ新山に向かっていた。そちらのルートは山頂直下で垂直に近い斜度となる。先程の人は新山と外輪の間を目指し、そのルートで一番急な斜度の所を通過中であった。まっすぐ新山に向かうよりはまだ斜度は緩いので、先程の人の後をつけて登った。
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斜度が一番あるところでは、万が一のため一本のストックをピッケルに持ち替えた。難所を乗り越えて振り返る。
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山頂に着く頃はもうへとへとであった。岩に腰掛けて休憩をする。遠くの山は雲に隠れてしまっていた。
先程北壁を登ってきた人が七高山に向かっていた。北壁を滑ってから祓川までのトラバースが嫌なので、外輪に渡って滑るとの事だった。
もう時間も遅いので外輪の人も少なくなっていた。新山山頂には3人いて、登山靴を履き、大きな荷物を背負っていた。泊りですかと尋ねると、山頂にテン泊されるとの事。

本日、二本目の北壁を滑る。一本目で雪の状態を見てきたし、デポした荷物の分軽い。二本目は途中止まったりする数も少なく、一気に下った。途中でデポしていた荷物を回収してから祓川へと向かう。

最後に北壁を望む。
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北壁を下ってから祓川まで戻るまでが結構辛かったが、無事に祓川到着。
遅めの到着であったが、祓川駐車場は連泊する人の車で7割くらいの入りだった。

祓川から帰宅する途中、水源地に映りこむ逆さ鳥海も見られ充実の一日となった。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
充実した連休過ごしていますね。
わたしは、喪に服したフリをして屋根のペンキ塗りに専念しております。
また見かけたら声かけてください。
楽遊原
2008/05/05 22:57
連休が終わりまして、鳥海山の喧騒もピークを越えました。雪はまだありますので、この後も楽しめますね。
後半の連休はいつもでしたら、他の山に遠征に行ってたのですが、今年は長期に家を離れられないため、鳥海山に通ってしまいました。
管理人
2008/05/07 00:38
四月三十日に鳥越川コースに挑戦しましたが
薮薮な為、610mあたりで撤退いたしました。
まだ上がっていらっしゃる方もいるんですね。
すごい根性だなぁ。
結局ブルーラインで上がって遊びました。
来年は鳥越川なんとかやるぞ。
Yo
2008/05/07 20:58
Yoさんはじめまして コメントありがとうございます。

今年は標高の低い所の雪融けが早かったように感じました。
鳥越川コースは4月上旬前後が最適期かと思います。
来年はリベンジが叶うといいですね。
管理人
2008/05/08 00:11

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