東北の山〜鳥海山

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zoom RSS 鳳来山経由で湯ノ台口コースより

<<   作成日時 : 2009/02/11 23:42   >>

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鳥海山 湯ノ台口コース


2008/04/06 晴れ

家族旅行村 7:42 → 滝の小屋 9:44 → 河原宿 10:30 → 伏拝岳 12:40 → 七高山 13:26〜

14:02→ 伏拝岳 14:33 → 河原宿 15:13 → 滝の小屋 15:13 → 家族旅行村 16:00


 この時期に鳥海山へ登頂するには、湯ノ台方面からは初めてであった。家族旅行村から滝の小屋線へ草津川を渡渉するコースがあると知り、ルートがよく分からなかったが家族旅行村の除雪最終地点に向かった。現地に行けば分かるかもと期待を抱いてきたが、渡渉出来そうな地点が見つからなかった。
 また車で大台野まで移動して、滝の小屋線を登るしかないかと思ったが、鳳来山に向かっていると思われたトレースを見つけた。鳳来山を経由して河原宿に向かうのもアリだと思い、トレースを辿った。
 いきなりの急登で始まる。疎林帯のため、登りは問題ないが、下山時に滑り降りるにはスキーコントロールが必要な場所であった。
 斜度が緩みだした頃、振り返ると展望が開けた。滝の小屋線を歩いて来ている登山者が見えた。
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 鳳来山を過ぎ、痩せた尾根上を進む。歩き始めた頃は上空に雲があったが、山頂方面は晴れているようだ。
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 いったん下ったあと、板を脱いで壺足で登らないといけない急な壁があった。
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 雪が固まっておらず、膝下位まで足が埋まったが、先の人のトレースを拝借したので、楽させて貰った。
 壁を登り切ると、木の枝にピンクのリボンが垂れ下がっていた。上から滑り降りてきた時、ここでストップという目印になる。痩せ尾根から急に広いブナ林の台地に変わって、道を良く知らないと進路を定めにくかったが、トレースを忠実に辿った。
 緩やかなブナ林から開けると正面に鳥海山の稜線が見えてきた。上空の雲はもうすぐで抜けそうだ。
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 広い台地は徐々に狭くなる。尾根の東側を進むと、展望が開け、滝の小屋線の向こうに白沢川に沿った尾根が見えた。尾根には大きな雪庇が張り出していて、端を通らないように進む。強風の影響だろうか、大きく波打っていて、よくクロスのコースにあるウォッシュボードのように波打っていた。
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 滝の小屋の近くまで来ると、風で雪が吹き飛ばされやすい場所で、笹や灌木が雪から顔を覗かせていた。 
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 それらを縫うように進むと滝の小屋が見えてきた。
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 そこから先はアイゼンのトレースしか見当たらず、辿っているうちに途中で分からなくなった。とりあえず夏道通りに進み、河原宿の辺りまで着いた。河原宿小屋はまだ雪の下だったが、トイレは見えていた。小屋の裏にある石碑。雪の無い時期に何度となく河原宿に来ていたが、小屋の裏に石碑があったことを初めて知った。
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 天気がいいので、山に入っている人が多いのではと思っていたが、前方に人の姿はなかった。トレースが見当たらないので、夏道に沿って進むことにした。進むにつれ斜度が急になり、シールが効かなくなりスキーでは登れなくなったので、途中でアイゼンに履き替える。斜度が再びゆるくなったので、スキーに履きかえた。
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 途中で板を脱いでの急登が効いた。ゆっくりとした足取りでやっと稜線に辿りつく。笙ヶ岳の雪庇が大きくなっている。
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 稜線を少し歩くと、既に七高山に行って戻って来られた単独の登山者と出合った。話を伺うと夜明け前に登り始められたという。
 山頂方面を見ると、上空にイヌワシが飛んでいた。
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 山頂小屋は雪の中に埋まっていた。
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 穏やかな天候の中、稜線歩きが気持ちいい。
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 新山ドームに眼をやると、大人数のパーティーが休んでいた。この時間に山頂に到着しているということは、昨日の内に中島台より鳥越川沿いに登って来て、森林限界の辺りで幕営されたのだろう。
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 矢島側を見ると、単独のスキーヤーが滑走中であった。その先にはスノーモービルのグループが連なって走行していた。唐獅子平小屋から帰る所であろう。スノーモービルの通ったトレースが一本の道のようになっている。
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 七高山で休んでいると、山頂で休んでいたパーティーが滑り始めた。
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 新雪の降り積もった新山ドーム。
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 稲倉岳にもまだたっぷりの残雪がある。天気の良かったその日、山頂に誰かいないかと眼を凝らしてみたが、人影は見えなかった。
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 舎利坂を登ってきた単独の山スキーヤーが七高山に登頂された。鳥海フォレスタから登ってこられたというその方は、地元の山岳会に所属されていると伺った。
 その方と別れ、外輪の稜線を戻る。河原宿小屋を目指して滑走する斜面。その日は気温が上がらず、稜線付近の急斜面はモナカで滑り降りるのに苦労したが、高度が低くなって雪が緩むと滑りに適した斜面が待っていた。
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 滝ノ小屋から伸びる尾根を滑り降りていく。
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 展望のいい尾根を滑る。
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 雪庇の近くのウォッシュボードでは、意識して飛んだわけではないのに、突然ジャンプして転びそうになった。
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 その先で、稜線で擦れ違った単独の登山者が休憩されていた。展望が良くて早い時間に下山するのがもったいなかったので、ゆっくりと下山されてきたそうだ。このコースは登り返しがあるのでスキーヤーには向かないが、人が少なくて静かで、また展望が良いので歩いて登る人向き、でこちらを良く登られると伺った。
 その方と別れ、ブナ林を滑ってくるとピンクのリボンが見えたので、停止する。狭い急な坂を板を脱いで降りるか迷ったが、板をずらしてなんとか滑り降りた。その先のちょっとした登りあったが、階段登行で登り切った。
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 家族旅行村がすぐ下に見えた。その先に、滝の小屋線から登る場合の歩き始める地点である大台野の牛舎の赤い屋根が見えた。
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 滑りを堪能出来たのはそこまでで、その先からの疎林帯では、蔵王の中丸山から猿倉に降りるコースを思い起こされた。苦労したものの無事家族旅行村に到着した。
 鳥越川沿いのコースと比べると、このコースは滑りを堪能出来る所が少なかった。次は宮様コースを通ってみたい。

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