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zoom RSS 祓川開通翌日、25日の祓川コースの様子

<<   作成日時 : 2009/04/25 16:24   >>

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鳥海山 祓川コース往復


2009/04/25 小雨(8合目付近より小雪

祓川 6:10 → 七高山 8:05〜26 → 途中、ワックスを塗る → 祓川下山 9:10

 例年、ブルーラインと足並みを揃えて開通する祓川であったが、28日に開通するブルーラインに先んじて、祓川線が24日に開通した。今年は雪が少なく、予定より早く除雪が終わってしまったのではと思われるが、一日でも早く開通して頂ける事は嬉しい事である。
 開通式の執り行われた24日は、天候が回復し、午後からは日差しも降り注いで、絶好の春スキー日和であったが、翌日、休日の25日は徐々に天候が崩れていくという予報であった。祓川まで開通していれば、半日も天候が持ってくれれば、山頂まで往復して来れるので、いつ降りだすかという事が問題であった。
 いろんな情報源で予報を調べた所、早い所では6時から降りだすという所から、11時から降りだすという所まであり、どれを信頼したらよいか迷ったが、夜明けとともに登って下りてくれば、雨に降られないのではと思い、早朝にアラームをセットした。
 アラームのセットした時間に起き、雨雲レーダーや衛星から見た雲の画像などを調べたりして、既に雲が鳥海山を覆ってきているのを見て、せっかく行っても山頂がガスの中だったらと思うとモチベーションも上がらず、夜が開けてライブカメラで確認してから行く事に変更した。
 夜明け前、空が白みライブカメラで山頂まで見えている事が分かり、急いで準備して祓川に急行した。
 もうすぐで祓川線に到着するという辺りで、例年より雪が少ないと感じた。しかし、木境を過ぎた辺りから、道路の脇には除雪した後が残っていた。先日の花冷えの日、山では降雪があったようだ。しばらくするとフロントガラスにポツリポツリと落ちて来るものがあった。ここまで来たら小雨決行である。
 もうすぐ祓川に到着するという所で、いつもなら向かって右側だけ雪の壁があるのだが、今年は左側にも雪の壁があった。祓川の駐車場には10台位既に止まっており、今から出発する人達も見えた。山頂はまだ見えていた。
 祓川の駐車場のトイレは使用可能であったが、男性用の洗面台の水だけは使用出来なかった。
 今日は短期決戦の構えなので、ステップソールの板は止めて、普通の板にしてシール登行で向かった。
 黄砂で汚れている所が多く見えており、残念であった。祓川ヒュッテの前の水場からは勢いよく水が出ていた。
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 新雪が積もった所は、結構固かった。吹き溜まりで固まっている所では、ギャップが出来ていた。帰りに飛ばし過ぎると、いきなり飛びあがってしまうので、注意が必要である。
 竜ヶ原湿原はまだ木道もでておらず、そう違和感がなかったが、湿原を過ぎて急斜面を過ぎると、例年より籔が出ており、地元の山岳会の方が設置して下さったポールも、いつもと違うルートに立てられていた。
 風は弱いので良かったが、小雨がやや強くなった。冬季用のアウターよりもゴアのカッパの方が良かったと思った。黄砂で汚れている所では、氷が雨で融け、水分が多くシールが滑りづらい。新雪の積もった所は雨を吸水して、湿り気がないので、歩きやすかった。
 七ツ釜を過ぎてから進路を大きく西にとりながら、成るべく緩斜面を通るルートで向かうが、例年と比べ、窪みが埋まっていないため、いつもなら緩斜面の所も急な斜面となっていた。
 八合目を過ぎた辺りから小雨が雪に変わった。冬用のアウターを着る。アイスバーンでシールが滑った。板の裏には大きな団子が出来ていた。標高が上がって、シールに付いていた水分が凍ってしまったようだ。スキークランポンを装着すると、登り続ける事が出来た。
 舎利坂の直下に着く手前で、通常のルートで登って来られていたボーダーが舎利坂に取りついたばかりであった。舎利坂直下でもハイマツが出てきている所がいつもより多かった。
 スキークランポンが良く効き、舎利坂を直登する。舎利坂では新雪の付いている所と付いていなくてアイスバーンになっている所のミックスであった。
 新雪を選んで登っていくと、七高山の山頂まであと30mの辺りでボーダーに追いついた。ボーダーはそこから下りるようであった。気付くと辺りがガスっていた。
 もうすぐ山頂なので、山頂まで向かった。
 先週も七高山に登ったばかりだったのだが、その時は外輪の稜線には雪が少なく、一部登山道が露出していたが、また、雪で覆われていた。ボーダーの方は結局登ってこなかった。ガスがかかってきたので急いで下りたようだ。
画像

 
 風が無かったので、寒いとは感じなかったが、シールを剥いで滑り下りる準備をしているうちに、徐々に風雪が強くなってきた。シールの後ろにはビッシリと団子がついていた。スクレイパーでもなければ削ぎ落せない位で、生憎持ち合わせておらず、ブーツの底でこすり落とした。
 ガスがかかっていなかったら、アイスバーンの舎利坂を滑るよりも、唐獅子平小屋方面の斜面に向かったのだが、視界がなくては同じなので、舎利坂を下る事にした。
 ガスのなか斜滑降で高度を下げていく。アイスバーンの所ではどう滑っているのか分かったのだが、新雪の所では、完全にホワイトアウトである。斜面とガスの境目が分からず、斜面の角度すら分からないので、いつの間にかバックしていたという事もあった。
 やっと舎利坂直下のハイマツの露出している辺りまで下りて来た。登ってきたルートよりも、ポールの設置されている通常のルートで下りた方がいいと思い、通常のルートに向かった。ポールが見え安堵した。
 氷の薬師の上部まで下りてくるとガスが晴れ、視界が開けた。
 これから山頂に向かう別のボーダーとスライドする。舎利坂よりガスがかかっている事を告げ、分かれた。
 大雪路で雪からみぞれに変わった。板が急に滑らなくなった。ワックスを塗ったのだが、新雪の所では効果がなかったのだが、黄砂で汚れている所では、逆に板が滑った。新雪では急ブレーキがかかり凄く滑りづらかった。
 祓川ヒュッテ付近の様子
画像


 雨は小降りで、本降りになる前に祓川まで下山できた。徐々に風は強くなってきていた。駐車場には20台位止まっていた。
 駐車場の様子。山頂は既に見えていなかった。
画像


 今年の雪の量は、昨年の5月下旬位に感じてきた。ただ、クラックはまだ出来ていないようで、今回のルート沿いでは見られなかった。今晩の降雪に期待したい所である。

追記:26〜27日にかけて、期待以上の降雪があり、祓川の状況は一変。
29日の鳥海山は例年並みの積雪となっており、七高山の山頂は大賑わいでした。
29日の祓川の様子はこちら

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