東北の山〜鳥海山

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zoom RSS 鉾立・吹浦方面で今季初滑り

<<   作成日時 : 2009/06/01 20:08   >>

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鳥海山 吹浦県境〜岩峰〜奈曽の白糸の滝の源頭部〜吹浦県境 & 霊峰


2009/05/30 晴れ 時々 曇り

吹浦県境 12:00 → 岩峰 13:30〜40 → 奈曽白糸の滝 源頭部 14:05〜15 → 吹浦県境 15:46

鉾立より白糸の滝展望台まで散策 → 霊峰


 板納めまでのカウントダウンが始まっている中、貴重な休みは生憎の天候で、鳥海山には厚い雲がかかっていた。先週もスキーはお休みだったので、山頂ははなから諦め、少しでも滑られればと条件の良さそうなコースを探す。珍しく出しの風で、祓川方面は厚い雲に覆われていたが、反対の鉾立、吹浦方面は鳥海山で雲が遮られ、晴れていた。
 昨年の秋以来のブルーラインを登っていくと、日本海側は良く晴れており、弧を描いた海岸線は遠くまで伸びていて、男鹿半島は半島の先端から付け根まで良く見え、その奥には白神山地も見えていた。
 奈曽渓谷の展望台に立ち寄る。御浜から奈曽渓谷までの斜面は視界もあり、まだ滑られることを確認する。
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 鉾立に寄り、ビジターセンターの受付でブルーラインの夜間通行止めの情報を尋ねると、昨日29日から解除になったことを聞いた。これで帰る時間に気にせずに滑られる。吹浦の県境付近に向かうと、数台の車が止まっていた。
 見たところ雪が少なく、タムシバの花が咲き、轟音を立てて融雪水が流れていた。スキーで登れるか不安になった。車から降りてよく見ると、道路から雪に乗るには籔を越えないといけなかったが、上まで雪が繋がっているようだった。テレマークのブーツの足跡がついていたので、ここから入った人がいる事が分かり、支度をする。
 早くも滑り降りられた人が帰って来られたので、上の様子を尋ねると、数か所籔越えをする所があるが、十分滑られることを聞いた。笙ヶ岳が雲の切れ間になっている事も聞いた。
 板を持って壺足で登り始めて間もなく、籔を越える地点を通過、その後かろうじて雪が繋がっている所が数か所あったが、板を脱がないで登る事が出来た。
 
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 登り始めが遅いので、ステップソールでも楽に登れるかと思っていたが、登り始めの急な勾配には手こずった。先に入山している人もステップソールの人達ばかりであったと降りて来た人から聞いていた。やはりジグを何度も切りながら登ったトレースがあった。鉾立が見えてくるようになると、斜度も緩み、大分登り易くなった。
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 さらに登り続けると、東側からの強い風をまともに受けるようになってきた。滑り降りてくるパーティーが立ち止まっていた。降りる方向を迷っていたようで、県境から登って来た事を尋ねられた。足元を見ると、全員ステップソールであった。今の時期はステップソールの比率が高い。
 岩峰に向かっているうちにガスが流れて来た。岩峰に到着した頃には辺りはガスで覆われ、視界が悪かった。三峰とのコルすら見えず、檜ノ沢にドロップする計画も打ち砕かれた。小休止した後に引き返すと、ガスから抜け出せた。日本海に向かって滑る事が出来るのはこのコースならではである。
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 先程、パーティーと会った地点から鉾立コースの方に向かう。御浜に向かいたかったのだが、雲に隠れていたので、晴れていた鉾立コースを下って、白糸の滝の源頭部へ向かった。雪渓の末端まで辿りつき、白糸の滝を真横から眺めた。
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 白糸の滝の源頭部を間近で見るのは初めてであった。高所恐怖症ではないが、足がすくんだ。
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 奈曽渓谷の谷底は、鉾立の奈曽渓谷の展望台や鉾立コースの途中にある白糸の滝展望台からも見る事は出来ないので初めて見た。冬、稲倉岳に登ったコースもしげしげと眺めてしまった。
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 鉾立コースを登り返す。斜度が緩いのでステップソールでも楽に登れた。御浜周辺ではやはり雲がとれないので、吹浦県境方面に戻りながら、雪が繋がっている所を適当に滑り降りては登り返して楽しもうと思ったのだが、標高が下がるにつれ、雪は固くて溝が深くなり滑りづらくなった。この時期になると快適に滑れる所は限られてきている。一本だけ滑って登り返しただけで、吹浦県境から登って来たルートに戻り、下山した。
 
帰路、鉾立に寄って、白糸の滝の展望台まで散策してきた。水量の多い白糸の滝は結構迫力があった。つい先程までいた雪渓の末端が見えた。
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 展望台からさらに進んだ鉾立ルートの途中からも白糸の滝がよく見える所があるので、そこにも向かった。途中には、シラネオアイ、ミネザクラ、タムシバ、オオカメノキ、ミヤマツボスミレ、ムラサキヤシオツツジ、オオバキスミレが咲いていた。奈曽川の上流部が真正面に見え、蟻の戸渡まで見えていた。
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 飛島の手前に天使の梯子が降りてきていた。日本海上に現れた光芒は、ゆっくりとその形を変えていった。
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 ブルーラインを下る途中で、史跡鳥海山として追加指定されるよう答申された霊峰に立ち寄った。霊峰には一度ブルーライン開通前に通ったことがあったが、雪の無い時期に登った事がなかった。
 最近は、雪の上をスキーを履いてしか登っていなかったので、久し振りに土の上を歩いて登ったら結構辛いものがあった。ここでもタニウツギやレンゲツツジが眼を楽しませてくれた。
 霊峰の山頂には、先祖の霊を祭られていた霊峰神社の跡があり、石灯篭が当時の形のまま残っていた。稲倉岳の山頂がそこから見えていた。
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 神社の周りに設置されていた石垣や多くの石仏も残っていた。山頂にはアカモノが多く咲いていた。登って来た反対の方角には下る道があって、その方向から沢の音がしていたので、水を汲みに沢に降りていくための道だったのではと思われた。
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
県境口にて、すっかり失念したスキー板とストック

声をかけていただきありがとうございました

ウロコだったので多分あの方だろうな〜

と思っていました

今度また鳥海で
なんど
2009/06/01 22:25
県境でお会いした方でしたか。
板納めが終わるまでまたお会いしそうですね。
昨日のような天気でしたら、いろんなコースを楽しめたのですが、
今週末もスカッと晴れとはならない予報ですね。
管理人
2009/06/03 00:31
 昨日、本荘山の会の例会でも「誰だろう」と話題になりました。会長は「山の会に誘った方がいい」とも言いましたが、謎の人物ということも面白いかも。
 まあ、近くに体力抜群のテレマーカーがいると思うだけでも嬉しくなります。気が向いたらどこかで合流したい気もしますが。
 今度の日曜日は由利本荘市市役所5時集合、花立5:30発で桑ノ木台湿原の巡視と決まりました。お知らせまで。本荘山の会HP管理人。
こんたろう
2009/06/04 07:48
くしゃみが出たのは、そのせいでしたかな。
御誘いありがとうございます。
素性を知られていないので、よくやってしまう失敗談など、
恥ずかしような事も書いてこれましたが、
余り素性を知られてしまうと、書けなくなってしまいますね。
これからも謎の人物で
と言っても、これからも山でお会いする機会は
あると思いますので、その時はよろしくお願いします。
桑ノ木台の巡視ご苦労様です。
前回、巡視活動の様子についてリンクを貼らせて頂きました。
由利本荘市のホームページで見て私は知っていましたが、
まだ、立ち入りを自粛するようになっている事を知らない人も
いるのではないでしょうか。
管理人
2009/06/05 01:26

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