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<<   作成日時 : 2010/02/13 19:54   >>

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鳥海山 湯の台&宮様コース


2010/02/11  のち 曇り

大台野T字路 9:27 → 山雪荘 10:27 → のぞき 10:53 → 車道終点 11:20〜33 →

山雪荘 11:53〜12:11 → 滝ノ小屋 13:05〜26 → 大台野T字路 13:55


 前線が南にあり、北風が吹く予報だったので、鳥海山の南側から登る事に決めていた。北側は雲がかかり山麓しか見えなかった鳥海山も南側は青空も見え、笙ヶ岳や外輪の稜線も見えていた。問題は先日降った雨がどの位まで影響しているかである。鳥海家族旅行村側から大台野に向かう道は、昨年同様、雪崩の危険があるため通行止めになっていたため、今回も草津川での徒渉が出来ない事も考えられなくはないので、初めから升田地区から回り込んで大台野に向かった。
 大台野T字路に到着すると、車が3台止まっていて、うち一台の人は登る支度をされていた。青空が雲に隠れて始めていた。午後から雪が降る予報ではあったが、大台野の平らなコースを歩いているうちに小雪が舞い始めてきたが、風がないため視界はいい。
 雨の影響で固いバーンに数cmの新雪が降り積もった雪面は歩きやすかった。平らなコースの終盤で先程の人に追いつき、先行する。車道が登りになると、先行者のトレースもショートカットして登られていたので、トレースを辿れて楽だった。初めは車道を辿って、のぞきの手前からはずっとショートカットして車道終点まで登ってみて、雪質が良ければ外輪までと考えていたが、先行者が宮様コースを登っている場合は、宮様コースに変更してトレースを利用させてもらおうと考えていた。
 ところが、宮様コース入り口のカーブの所で、先行者に追いついてしまった。朝日連峰竜門小屋の管理人の遠藤さん達であった。皆さん大きなザックを背負っていて、滝ノ小屋に2泊の予定で、明日には山頂アタックも予定されているという。宮様コースのトレースは当てが外れたので、当初の予定通り車道コースで登る事にした。
 山雪荘を過ぎ荒木橋の上からは、車道終点のトイレと、薄いガスの奥には白い稜線と青空が透けて見えていた。上は晴れていると期待が膨らむ。
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 いつの間にか雪が止み、薄日も射してくるようになった。10cm位の積雪の車道を歩いていると、足取りが重くなった。シールの裏を見ると雪の塊りが付着し、下駄を履いたようになっていた。日差しで雪が融け始めていた。負荷のかかった状態で体力が奪われ、上まで登れるか不安になった。車道からショートカットコースしてブナ林の中を歩いていると、先程の下駄がつかなくなり、足取りが軽くなった。
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 のぞきに到着し、鶴間池を覗きこむ。
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 尚も、ショートカットして車道終点に近づく頃には、雨で一旦融けて、表面がなめらなになって凍った固いバーンに新雪が薄ら積もっただけで、急斜面ではシール登行が厳しくなってきた。トイレ下のヘアピンカーブの所で一旦止まり、この先の予定を考えた。スキークランポンを装着すれば急斜面も登れるだろうが、この先進んでも同じ状況なら、滑り下りるのも大変なバーンで、青空も隠れガスが覆ってきていた上に無理して進む理由はなくなった。
 ここから一滑りしてから、宮様コースを登り返してもう一本滑る事に決めた。シールを外し、ビンディングのレバーを滑走モードに切り替える。今回からは、登る途中でクライミングサポートを上げ下げする時に、凍結予防の為にレバーが切り替わるか試していたのが良かった。スムーズに切り替える事が出来た。
 引き返した地点で既に固いバーンで慎重に下る。ブナ林では板が走り過ぎて、スピードをコントロールしながら下り、山雪荘まですぐ下りてきてしまった。山雪荘の入り口は吹きだまった雪で中に入る事は容易ではなかったので、
外でお昼の休憩を取った。
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 風が無いので、気温が高くなくても寒さは感じられなかった。いつもの冷めないステンボトルのお湯でカップ麺を作り、お腹を満たしてなおかつ温まってから、再びシールを装着し、宮様コースを登り返し始めた。トレースを辿って行ったので、心配された下駄も出来なかった。宮様コースのオープンバーンの上に車道終点のトイレが見えていた。
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 快調に宮様コースを登って行くと、森林限界までもう少しという所で、遠藤さん達の西川山岳会の方に追いついた。西川山岳会の方々は小屋での料理が豪勢と伺っていたので、二日分もとなればかなりの食材を背負われていたのであろう。先に進むと、単独の方のトレースがあり、丁度森林限界の所で追いつくと、大台野の平らな所で追い越した方であった。
 森林限界を越えると、こちらでもシールの効きが弱くなり、急斜面ではスリップするようになった。エッジを効かせて斜め登行を多用して平らな地点に出ると、車道終点のトイレが真横に見えた。雪が少なく笹が所々で顔を覗かせている雪原を進むと滝ノ小屋が見えてきた。
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 小屋周りの雪が少ない。斜めに凍って滑り易い階段を慎重に登って、風除室の扉を開けると、吹き込んだ雪が溜まっていたが、入り口の引き戸は簡単に開いたので、土間の所まで入った。西川山岳会の2人だけが先行して小屋に到着された。続いて、単独の方が到着された。風除室の雪をシャベルで取り除くのを手伝って、冷えた体が温まった頃、ガスがかかりはじめてきたので、視界がまだあるうちに下りることにした。シールを剥いで出発した所に、遠藤さん達が到着された。明日の山頂アタックに気を付けて下さいと話してから、急いで滑り下りた。
 大勢のトレースが目印となり、帰りは楽であった。板が良く滑るので、ちょっとした登り返しや平らな所も労せずして、車道に戻り、車道に戻ってからもスピードは落ちず、最後の平らな道も、いつもより短時間で戻って来られた。
 車道コースだけだったら、不完全燃焼になっていたが、宮様コースと2本で、十分滑りを満喫する事が出来た。
 降雨の後は、五合目より上部では雪がしっかりと降り積もっていないとスキーでは厳しくなっていた。まとまった雪に期待するしかない。

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