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zoom RSS 鳥越川ルート敗退後稲倉岳へ

<<   作成日時 : 2010/02/20 20:48   >>

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鳥海山 鳥越川ルート&稲倉岳


2010/02/14 曇り 一時 

鳥越川ルート 除雪終点 7:58 → 倒木地帯 9:47 → 1050m撤退地点 11:35 → 下山開始 11:47 → 除雪終点 13:20

稲倉岳 除雪終点 14:05 → 稲倉神社分岐 14:45 → 1045m撤退地点 16:00 → 下山開始 16:11 → 除雪終点 16:39

 前回湯の台コースより登った時は、五合目より上ではガリガリのバーンに新雪がうっすらと積もった程度で、シールがスリップするし、滑走には向いていない状況で、上には進めなかった。その日の夜以降まとまった降雪があり、標高の高いところでも新雪が積もっていると期待出来たので、山頂直下までシール登行が可能ではと思い、気合いを入れて鳥越川ルートに向かった。
道路が除雪されておらず、いつも駐車する地点より手前で進めなくなった。車を道路の端に止め、支度をしていると、一台のスノーモービルが近づいて来て、近くで止まった。話を伺うと、先週はもっと奥まで除雪されていたそうだが、その後また積もったとの事。支度が整い、先に行かれたスノーモービルのトレースを辿って奥まで進む。有難い事に進もうとしていたルートの方向にトラックは伸びていてた。林道に入って間もなくして、先程のスノーモービルが引き返してきた。挨拶をしてスライドしてからもトレースを辿り労せずして、獅子ヶ鼻まで来る事が出来た。
 晴れていれば鳥海山と稲倉岳が並んで見えるいつもの堰堤の所より 両山とも全く見えていなかったが、段々と天気が回復するという予報を信じ、先に進む。
昨年同じ場所から鳥海山と稲倉岳を眺めた時の様子はこちら
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 モービルトラックの終点からは脛〜膝までのラッセルとなった。軽い雪なのでそんなに負荷は感じられなかったのは幸いだった。それでもいつもより時間がかかって倒木地帯に到着した頃、時々雲の薄くなった所で日の光が透けて見えるようになった。
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 鳥越川の一部分では、既に開いていて、水の流れる音が聞こえた。ガスが晴れ、稲倉岳の東壁の一部が見るようになってきた。
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 大きく開ける所まで来ると、先まで見通しは効くようになったが、3つ目の小ピーク辺より先は雲の中であった。
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 進んでいる内に回復する事を期待しながら、もう少し先に進んでみる事にした。上に向かうのは無理と判断したら、フカフカの新雪の積もった小ピークの斜面で、何度も滑るのもいいかもと考えていた。

森林限界に近付いても、新雪は厚く積もっていた。これで天気が回復してくれたなら、上まで行けそうなのだが、時々やや強く風が吹くようになり、雪も降るようになってきた。小ピークの斜面で何度も滑るというプランも諦め、撤退する。
 途中で引き返した場合、稲倉岳に直ぐ行けるよう、日帰りで山頂までピストン出来るコースの中でも鳥越川ルートを選択していた。気持ちは次の稲倉岳に向かっていたが、深い雪で板は走らず平らな所では止まってしまうので、途中までシールをつけたまま引き返す。鳥越川が分岐する所を過ぎてから、シールを剥ぎ、ビンディングを滑走モードに切り替えようとしたが、いくらマイナスドライバーで詰った氷雪を取り除いても、レバーは微動だにしなかった。なす術もなく歩行モードのまま滑るしかなく、テレマークターンは出来ずアルペンターンのみで戻ってくるしかなかった。
 ブナ林の中では自分のトレースを忠実に辿ってきても、平らな所や、僅かといえども小さな登り返しがあり、ツリーランというよりツリーウォークとなってしまった。深い雪では板が走らず、帰りのブナ林は歩く事になるだろうと分かっていたのだが、山頂まで登って来れたなら、そのマイナス要素も打ち消す事が出来たであろうが、途中撤退の今回、さらに敗北感が深まった。

 倒木地帯まで戻ると、要約青空が望めるようになった。
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 獅子ヶ鼻のモービルトラックまで戻ると、やっと板が走るようになり、急いで車まで戻った。途中、今朝と比べ、鳥海山と稲倉岳の中腹まで見えるようになっていたが、山頂付近は相変わらず雲の中であった。
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 車に戻ってからも、ビンディングのレバーは固まったままであった。稲倉岳に戻っても、ビンディングが切り替わらない事には話にならないので、最後の手段に出た。ステンボトルのお湯をスライドする部分にちょとだけかけると、いとも簡単に切り替える事が出来た。だが、冷めたお湯の水分が氷になって余計に凍ってしまうのではと思い、山の上ではどうしてもお湯を使用するのには躊躇われる。

 稲倉岳の登り口まで移動したら、丁度一台分駐車スペースが空いていた。高速道路のような立派なトレースを有難く辿らせて頂く。幅が広くファットスキーのトレースかな?と思う。七曲で下山してくる人達とスライド、森林限界辺りまで行って来られたとのこと。
 稲倉神社分岐まで到着すると、トレースは意外にも神社ルートの方へと続いていた。一つ目のピークを巻くように一般ルートに向かったのだろうと思っていたが、その予想も見事に外れ、神社ルートに伸びていた。遅いスタートなので、出来るだけ早く登るためにトレースを辿らせてもらう。途中で滑り降りてくる本荘山の会の皆さんとスライドして、トレースが神社ルートに伸びていた理由に納得した。また御世話になりました。本荘山の会の皆さんは、何回か登り返してフカフカの雪を滑られたとの事。ベターな選択です。最初から稲倉岳に来てれば良かった。ボーダーも大勢入山していたとも伺ったので、スプリットボードのために幅広のトレースになったのか?実物は見た事がないのでスプリットボード見てみたかったのだが、山の中では会わなかった。
 日本海も見えるようになった。
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 本日二度目のハイクアップで、水は少なくなり、段々と疲労もみえ、最後の方にペースダウン。4:00で撤退する事に決めていたので、時間が来て引き返した地点は、偶然にも鳥越川ルートで撤退してきた標高とほぼ同じだった。鳥越川ルートの鬱憤を晴らすように、下りは新雪を楽しみながら滑り降りてきた。稲倉神社ルートの分岐まで戻ってくると、一般ルートで滑ってきたボードのトレースがあった。稲倉神社分岐からも、立派なトレースで緩やかな斜度の所でもスピードが出て、いつもより早く戻って来られた。

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