東北の山〜鳥海山

アクセスカウンタ

zoom RSS G.W.開幕 待ちに待った東斜面と北壁

<<   作成日時 : 2012/05/07 19:43   >>

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

鳥海山 祓川〜七高山〜唐獅子平避難小屋〜外輪稜線〜東斜面一本〜外輪稜線〜新山〜北壁〜祓川


2012/04/28 晴れ

祓川 7:03 → 七高山 8:47〜9:15 唐獅子平避難小屋 9:28〜45 → 新山分岐 10:55〜11:23 

 東斜面へ一本(1595m) 11:37〜12:08 → 新山分岐 13:23 → 新山 13:46〜14:22 

  → 北壁基部 14:37 → 祓川 15:45


 全国的に好天に恵まれたG.W.前半、今年は曜日の関係で3連休だったので遠征の計画も立てていたのだが、好天に恵まれる鳥海山を離れる事は出来なかった。例年のG.W.前半は土日の2連休なので、そう混まないのだが、今年は3連休で3日とも予報が良かったので、祓川の駐車場は混むだろうと予想していたが、祓川到着時に止まっていた車は意外と少なかった。

 暫く新雪が降っていないようで、汚れや溝が目立っていた。登り口の積雪量は例年よりやや多いようだった。ステップソールの板でもよさそうであったが、この日は長いルートの予定だったので、歩行モードの切り替えが出来るビンディングがついているノーマルの板を選択。
画像


 登り始めた時には、早い人で七ツ釜の急斜面を登っている人が見られた。登り始めは雪も緩み始めたばかりで、シール登行にはいい条件であった。朝から日差しも強かったので、目元から首までを覆う事が出来る日焼け防止の為の薄い布を購入後初めて使用したのだが、鼻も口も塞がれるため息苦しい。少し急な斜面になると、息を整える為に何度も立ち止まらなければなかった。(せっかく買ったのに使えない製品だったかなと思ったが、翌日も、一度洗濯をした後に使用した所、呼吸が楽になり、以後愛用中)

 舎利坂では十分緩んでいなかったので、シール登行ではジグを何度も切りながらではあったが、スキークランポンを使用せずに登頂できた。下から見た時は稜線の岩の大部分が露出していたので、山頂の雪は少ないと思っていたが、登ってみると三角点も雪の下になっていた。七高山からのパノラマ 新山ドームも汚れていた。
画像


 山頂は風もなく過ごしやすかった。到着した時は、一番最初に登って来ていた人が一人いただけであった山頂も、ぞくぞくと登って来られて、賑わいだしてきていた。祓川開通まで滑らないでいた東斜面を早速滑る前に、七高山の山頂から舎利坂を滑り下りたのだが、すぐ斜面が荒れていたので東斜面へトラバース。東斜面もまだ時間が早かった事もあり、溝のある斜面は足への負担が大きいので、フラットな斜面を繋いで唐獅子平避難小屋まで滑り下りた。
画像


 小屋周辺の雪も例年より多く残っていた。この時期、小屋の南側から回り込めたのは始めて。入口は吹き溜まりで塞がれていた。小屋の外でも十分暖かかったので、小屋の前で休憩。唐獅子岩
画像


 昨年、天候悪化で途中で中断した文殊岳から千畳ヶ原へ滑り込む計画(その時の様子はこちら)を今年こそはと思い、昨年同様にまずは行者岳を目指して登り始めた。登り始めて間もなく溝になっている所が多かったので、大股雪渓や文殊岳からの千畳ヶ原の斜面、せっかく向かっても溝の可能性もあると思うと、今通ってきたフラットな斜面を滑る計画に変更、一旦外輪の稜線を目指した。新山へ渡る鎖場への分岐点に登って来たが、登ってくる途中、東斜面を滑り降りていった人は少なかった。
 外輪で小休止をしている間、鉾立や県境口、湯ノ台ルートから登って来た人達が外輪を行き来していそうな時間帯であったが、誰も通行しなかった。後で分かった事だが、湯ノ台ルートでは車が通行出来なくなっている所がかなり標高の低い所のため、例年より湯の台ルートから登られた人が少なかったのでは。また、登って来られてもアプローチが長くなってしまっていた為、山頂を諦めた方もいたかもしれない。鉾立、県境口から山頂を目指そうとした人達は、七五三掛〜千蛇谷間で例年より雪が少なくて歩きやすくなっていた為、外輪よりも千蛇谷ルートを登られてきた人が多かったようだ。
 百宅ルートの夏道に沿って、東斜面二本目を滑る。一本目よりも雪が緩んでいて楽しめた。また唐獅子平小屋に下りたのでは面白くないので、真っ直ぐちょうど県境のラインで斜度が緩む辺りまで下ってランチタイム。
 再び稜線に戻る頃には、稜線付近でもかなり雪が柔らかくなっていたので、この日の最終目的地へ移動。外輪から新山へ渡る鎖場は雪が消えており、崩れやすい足場を慎重に下ってスノーブリッジを辿って山頂へ向かうと、既に北壁を滑ったトレースがあった。新山山頂の雪もかなり緩んでいたので、この状態ならほぼ大丈夫と、ひとまずザックを下ろし新山からの景色を一通り眺めに向かった。後は、北壁を下って祓川に戻るだけなので、時間的に余裕があり、東斜面二本滑って登ってきた分、休息を長めにとった。
 新山山頂の雪はすっかり消え、鳥海山の看板が見えていた。新山からのパノラマ
画像


 いよいよ、先週途中で引き返した北壁へ滑り込む。クラックには要注意のため、先が見えない程急な序盤は、スピードを制御しながらのショートターンの連続だが、トレースを見れば先の様子がある程度は予測出来るので、トレースはありがたかった。今回の北壁は綺麗な斜面で、かわさなければならなかったクラックは一箇所だけであった。
 ショートターンの連続で途中で息苦しくなり、日焼け防止のマスクを下げた。中盤からは適度な斜度のバーンとなり、一番楽しい所である。
 基部に降りるとこの日は風がなく、暑くてすぐアウターを脱いだ。北壁基部より見上げて
画像


G.W.初日といつもよりは早い時期だったので、祓川までの戻り道は雪が多く残っているのではと期待していたが、甘かった。雪が真っ先に消える箇所はすっかり雪が消えていた。それでもいつもよりは楽ではあったが、藪こぎや登りもあって、登りの時より汗をかいて祓川に戻った。

動画編 祓川から見上げる山頂〜七高山からのパノラマ〜舎利坂→東斜面→唐獅子平小屋滑走〜

      東斜面二本目の滑走〜新山からのパノラマ
↓フルスクリーンでご覧になりたい方は左上の題名をクリックして下さい


動画編 パート2 北壁滑走〜基部から見上げる北壁


↓フルスクリーンでご覧になりたい方は左上の題名をクリックして下さい

月別リンク

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
ナイス
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
G.W.開幕 待ちに待った東斜面と北壁 東北の山〜鳥海山/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる