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<<   作成日時 : 2013/03/18 22:13   >>

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鳥海山 鳥越川ルート


2013/03/17 快晴

除雪終了地点 8:07 → 千蛇谷末端 11:42 → 新山 12:49〜14:26 → 下山 16:58
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 久し振りの休日の晴天、先週のリベンジに鳥越川ルートに向かった。スタート地点には見覚えのある車が止まっていて、既に出発されていた。先週の偵察で撤退を余儀なくされたアイスバーンが少しでも緩んでから通過したかったので、山頂から下山開始が14時半頃に合わせてなるべく遅い時間に登り始める予定であったのだが、青い空に映えていた白い頂を見てしまったら、居てもたってもいられなくて、予定より一時間早く出発。
 緩み出していた林道を辿り、先週はスキークランポンで登った台地へ上がる斜面も、シールだけで登行出来た。ブナ林の中からも山頂を確認できた。展望の開ける倒木地帯から振り返ると、芽吹きを間近に迎えたブナの冬芽が真っ赤に色づくブナ紅葉が綺麗であった。
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 ブナ林を抜けると、待望の景色が。先週も見たばかりであったが、やはり青空に輝くこの景色が見たかった。
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 森林限界より先のガリバーンは先週よりも緩んでいたので、スキークランポンを装着せずに先週撤退地点よりも先に進めた。長靴で登って来られて、これ以上は進めないと引き返されてきた人とスライドした後に、先行する二人に追いついた。その先にもトレースがあったので、その先にも先行者がいたようであったが、まだ姿は見えなかった。
 少し進むと二人の先行者が見えた。スリップするようになったので、スキークランポンを装着。緩斜面でスキークランポンが必要でない所ではスキークランポンを外し、急斜面で付けてと脱着を繰り返しながら登り続けた。荒神ヶ岳尾根が不気味に光っていて、千蛇谷直下の急斜面の状態が気掛かりであった。
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 蟻の戸渡し横から登路を振り返る
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 千蛇谷に近づく頃、先行者に追い付くと、本荘山の会のお二人であった。その時後ろの二人も本荘山の会の方であった事に気付いた。千蛇谷直下まで来ると、急斜面の途中までは新雪がついていたので、スキークランポンで登り続けた。斜面の上部ではアイスバーンが露出し始め、慎重に登るルートを探りながら進んでいた時、直ぐ下を登って来られていた山行素描の管理人さんにアクシデントが。暫く動かれなかったので心配したが、怪我はなかったようで一安心。スキーからアイゼンに履き替え再び登り返されそうとしているのを確認してから、急な斜度の所を一歩一歩確実にスキークランポンの効き具合を確認しながら乗り越え、斜度が揺む所まで到着し、無事に難所を乗り越える事が出来た。千蛇谷末端から稲倉岳を見る。稲倉岳に登っている人もいるのではと人の姿を探したが見えなかった。
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 緩斜面でスキークランポンを外して登り始めたが、斜度はないのにシールのみではスリップして登れなくなったので、直ぐにスキークランポンを装着して登り続けた。滑って下りてくるのは厳しいと思っていたが、千蛇谷の外輪側にはうっすらと新雪が積もっていたのを確認出来た。
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 お昼の時間も過ぎ、シャリバテ気味になってペースダウンしたが、ランチは山頂で景色を眺めながら食べたかったので、行動食でエネルギーを補給しなお登り続けた。山頂小屋の一つ下の台地に到着
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 スキーを履いたままでは小屋へ直登するのは無理であったので、遠回りになるが、外輪とのコルを辿って進む。目の前に聳える岩氷に圧倒される。
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 畏敬の念を抱かされる光景の撮影に時間がかかり、なかなか進めなかったが、外輪と新山のスノーブリッジに上がり、新山ドームを詰めて山頂へ到着。新山からのパノラマ 外輪で遮られていた展望が一気に広がり、遠くの峰々がクッキリと見えていた。
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 真北側では霞んでいたが、東や南側はくっきりと見え、中でも月山が秀麗であった。
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 月山の東側には吾妻連峰までくっきりと見える事は滅多にない事なので、空腹を忘れて撮影に興じていると、山行素描の管理人さんが到着し、まっすぐ山頂に向かう姿見えた。 
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 山頂から降りてきた山行素描の管理人さんは肘だけ打撲されたようであったが、他に大きな怪我もなかったと伺って良かった。そうこうしているうちにデンキさんが到着された。山頂の岩の上にはアイゼンなしでは登れなかったので、アイゼンに履き替えて登頂。山頂の西側の岩にも立ち、鳥越川ルートを見下ろすが、風が強くて長くはいられなかった。笙ガ岳〜稲倉岳〜鳥越川ルート
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 笙ガ岳東面の雪庇 昨年と比べると雪庇は発達していなかった。
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 祓川ヒュッテ 周りにはスノーモービルのトラックが確認できた。
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 二人はデポ先の山頂小屋に下りていかれたが、一人残り、景色を眺めながらランチタイムを過ごす。神室連峰
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 本荘山の会のSさんが山頂に到着されて下山された後、下山予定時刻になる頃であったので、下山の準備をする。新山ドームを滑り、コル沿いに千蛇谷に到着。寒さからなのか新しい予備バッテリーに交換してもカメラが直ぐバッテリーダウンを起こし、数回交換しても同じ症状の為、撮影を諦めて滑る。アイスバーンが所々出ているので、新雪の所が残っている外輪側をスピードを抑えて滑る。Sさんは荒神ヶ岳尾根側をアイゼンで歩いて下りられているのが見えた。千蛇谷を振り返って
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 下りで一番の難関の千蛇谷末端から落ち込んでいる急斜面の雪の状態を確認すると、登って来ていた時よりも緩んでいてエッジが効く感じになっていたので、上部のアイスバーンの部分を慎重に下り、新雪のバーンから気持ち良く滑ろうと思っていたのだが、ブレーキのかかる新雪で気を抜けなかった。
 山行素描の管理人さんとデンキさんに追い付いてからは、途中まで一緒に滑らせてもらった。千蛇谷から下もアイスバーンが完全には緩んでおらず、ずっと我慢の滑りが続いた。
 要約気持ち良く滑られるようになったと思ったら、直ぐに稲倉岳の影の中に入ってしまい、そこでは日の光が遮られた為、日中に一旦緩んだ雪が表面だけ再び固まってしまっていた。板が5cm位潜る上に、しかも表面が硬いため、全く曲がる事が出来ないという最中状態にお手上げ状態であった。
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 何度も転倒しながらも要約平らな所まで戻り、最後に北壁を振り返る。
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 そこでSさんを待たれる二人と別れブナ林まで戻ったが、ブナ林の途中まで最中雪に悪戦苦闘、倒木地帯を過ぎてからは一転、順調にスタート地点へと戻ることが出来た。先に下山されていたTさんと話をしているうちに三人も下山された。
 アイスバーンに最中と満足に滑られた区間は少ししかなかったが、山頂からの景色は素晴らしかった。

動画編 鳥越川ルート登行時の景色



動画編 2 山頂からのパノラマ&滑走

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