鳥越川ルートに異常事態

鳥海山 鳥越川ルート


2015/03/08 快晴

駐車スペース 9:38 → 新山山頂 14:07 ~58 → 下山 16:07

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     今回も仕事の引き継ぎを終えてからの登り始めであったので、また登山口まで辿りつけないのではないのではと心配していたが、今回は大丈夫であった。ただし、車止め周辺では多くの車が止まっていて、駐車出来ない車で道は塞がっていて、縦列駐車をするスペースを確保する為に、雪の壁をスコップで削るのを手伝ったりした。結局、予定より30分遅れでの出発。
     鳥越川より稲倉岳と鳥海山 久し振りに早朝からスッキリ晴れ渡った空
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     ブナ林に残る先行者のトレースを辿っていくと、デンキさん達であった。先には、スノーシューとスキーのトレースがついていた。北面の展望台より、日が長くなり、出発時間も遅かったおかげで、逆光とはならず、北面の雪の状態がよく見えた。    
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     稲倉岳の東壁から山頂まで視界が開けると、逆光ではないため、いつもにもました景色が広がっていた。スノーシューの痕は先に続いていたが、スキーの先行者の痕は見つけられなかった。まだ雪面が緩まない時間に通過したもとの思われた。千蛇谷を目指して進んでいると、信じられない光景を目にした。モービルの音が静寂を切り裂き、稲倉岳の東斜面を昇っていた。
     尚も進んでいくと、モービル痕と交わった。
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     千蛇谷へと徐々に高度を上げていくと、3台のモービルが見えた。再び東斜面を駆け上るモービルが一台
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     千蛇谷へと上がるとそこにもモービル痕が 痕は文殊岳付近の外輪まで乗り上げいた
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     出発時間が遅れたため、今回は時間を短縮する為に荒神ヶ岳直下をトラバースして登るルートで山頂へと向かった。シール登行では登れない急斜面が一箇所あり、キックステップでなんとか乗り越えたが、新雪の下には固い氷の層で蹴り込めない箇所もあり、楽なルートではなかったが、予定より少し遅れただけで、無事に山頂へ辿りついた。意外にも、この日先に山頂に到着した人はいなかったようだった。
     山頂より西側の展望の良い岩からのパノラマ モービルの痕が上から見ると、良く分かった。下からは見えなかったが、扇子森にも痕が残っていた。
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     あまり遅くなると、滑走コースが日陰になるので、下山の準備をしていた頃、急に外輪を越えて雲が流れてきた。登ってきたルートを下る。途中で板を外してツボ足で下るが登る時より神経を使った。
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     荒神ヶ岳から千蛇谷へと滑り降りるが、最中気味のため、慎重に下る。千蛇谷を流し、千蛇谷末端の急斜面も最中で慎重に下る。既にモービルの姿はなかった。千蛇谷を下ってからは、雪質が良くなって気持ち良く滑る。
     森林限界まで下ってくると、既に稲倉岳の影が覆っていた為、雪面が見え辛かった。鳥越川沿いに下っていくと、モービルがすぐ近くを下っていた痕が残っていた。
     ブナ林を下って無事に下山。
     下山後、モービルの規制エリアを調べると、規制エリアが守られていない事が分かった。別の知り合いのモービルの方には自主規制はあると聞いたが、現在県の方に秋田県側の規制エリアについて問い合わせており、連絡を待っている状態である。
     今回は規制エリアを把握出来ていなかったので、何も出来なかったが、今度規制エリアを守られていない場面に遭遇した場合は、伝える事が出来るようになったのは今回のせめてもの収穫か。

     動画編 http://youtu.be/Zs-sl9qFrEQ

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